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ネンザでギプスの中学バスケ選手

昨日、バスケで捻挫してギプスに松葉杖で入ってきた中学生。

学校の先生から、聞いてきたらしい。

先生も自分で治し方を覚えて生徒に教えてあげたらすぐに治ってたのに。

ヨクナルTV!をまだご存知ないのかな?

治し方は、Vol2と同じ。

今回の子は、外くるぶしの上を痛めていたね。

だから関節ではないわけ。

骨の上。

捻挫って、足首関節を挫いて痛めるのが普通。

しかし、この選手は骨の上。

スジも無い部分なわけ。

そこが腫れて押さえると痛む。体重かけると激痛。

レントゲンでは骨には異常はないのに、痛みが変だからMRI撮ると言われてまた数日後に病院に行くとか。

あらららら、簡単なのに。キチンと診られてないのかな?

器械ばかりに頼ってては、診る目を失っちゃうのに。

この捻挫は、皮膚の急激伸長による皮下組織への癒着が原因。

みんな覚えておいてね。骨は異状ないのに、骨の上を押さえると痛い。

足首を動かすと激痛。体重かけると激痛。

これは皮膚が原因よ。

で、私の指示は、「痛いけど、掴んで引っ張ってごらん。一番痛むように引っ張ると、しばらくすると伸びて痛みが減るから、ハイ自分でやってごらん。」

・・・・・・・・・・。

「はい、そしたら足首回してごらん。」それで痛みが減ってたらもう一回引っ張って。それで、回してさらに痛みが減ったら立ってごらん。痛み激減してるから。」

「あ!痛くねぇ!!!」

「ええええ???ホントにぃ???」とお母さん。

「お母さん、捻挫ってこんなモノんなのよ。あ、靴は持って来てる?」

「いえ、片方だけ履いて来たので、車に入れたままです。」

「取っておいでよ。歩いて帰れるから。」

「は?は?は?歩いて帰れるんですか?もう?」

「うん。この治り方だと歩けるから、もうあと数分で治るから、すぐ取りに行っておいでよ。」

「え?え?え?は、はい!行ってきます!!」

「はい、それで痛みが減ってたらもう一回引っ張ってごらん。それで、回してさらに痛みが減ってたら、立ってごらん。痛み激減してるから。」

「あ、もう痛くねぇ!!!スゲッ。」

「もう治ったな。はい、その場歩行!」

「痛くないです!」

「はい、ジャンプ!」

「痛くないです!!」

お母さん靴持って帰ってきた。

「あんたホントに痛くない?」

「うん、大丈夫。」

「このギプスはいったい何だったの?」

「ねぇ、お母さん。捻挫なんかこうすれば簡単に治るのにねぇ。あとは自分でそれを続けてればすぐ治るよ。明日からバスケやっていいよ。」

「ありやたしたぁ!!」

ホントこれだけ。

捻挫は痛いけど、治療は簡単。

ホントは挫いたらすぐにやっとく腫れずに済むんだけどね。

会員のみんなは、周りの人に捻挫した人がいたら教えてあげて。

ポイントは痛みを我慢して引っ張り伸ばすことね。

骨が折れてれば効果は無いから、すぐわかるよ。

物は試しです!

ヨクナルTV!Vol2を再度ご覧くだされ~♪

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