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抗生剤を飲んだら腰痛になるのは?

こないだ生まれて初めて腰痛になったという50代後半の女性が来ました。

3日間横になったまま全く動けなかったとか。

なぜ自分がギックリ腰になったのかが、まったく見当もつかないと言われます。

しかし、何か原因があるはず。

腰痛の原因は、ほとんどが腸内環境が悪くなったときね。これはみんな覚えておいてね。

骨や筋肉が原因の腰痛は、まず無い!ということを。

だから、レントゲン撮っても何もわからないのがその理由ね。

「最近、旅行や友達と会い続けてて、遊び過ぎで疲れたんですかね?」

「きっとそうでしょ。美味しいモノを食べすぎて、悪玉菌も大喜びで増えたんやね。」

「もう!!先々週も病院行ったのに、今日は整体に!」

「病院?なんで?」

「手にトゲが刺さって抜けなくて、病院で抜いてもらって。」

「あらぁ。ワザワザ病院に、トゲで?」

「そうなんですよ。ピンセットで無理やり抜かれて、痛かったぁ~!薬までもらって。」

「薬?なんの?」

「抗生物質。飲まないと、ばい菌が入ったら大変だからって、5日日間飲みました。」

「あ!抗生剤!!!それが腰痛の原因よ!!!」

「薬が?」

「そう!腸内の菌を根こそぎ殺菌するから善玉菌が全部死んじゃう!だからか!」

なるほどね。話は聞くものだわ。それですぐに謎が解けた。

抗生剤飲むと2週間くらいして腰が痛くなる人は多い。

年取って段々腰が悪くなるのは、腸内環境が段々悪くなるからだとみんな覚えててね。

年取るごとに、悪玉菌が優勢になるから。善玉菌が5%以下になると1年以内に天に召されると言います。

善玉菌は、人の生命を左右するほど大事ね。

遊びが原因じゃなくって、抗生剤が原因だったわけ。

「飲んで一週間は便通が悪くなって、身体もチカラ入りにくくなって、だるい感じがしてました。」

「それ!まさにそれが原因!!抗生剤の副作用! だからその年にして初の腰痛になったのよ。」

悪玉菌は20分で分裂、善玉菌は60分で分裂と言うから、1週間もすれば、何兆個と差がついてしまうからね。

現在は、悪玉菌でいっぱいの腸になってるはず。

ばい菌が入れば炎症起こすのは当たり前。

腸で悪玉菌が優勢になれば腸が炎症起こして腰痛が出て来るのね。

腸の前半分が炎症起きれば腹痛が起きて、後ろ半分なら腰痛が出るわけ。

だから、胃や膀胱や子宮はお腹が痛い。でも、腎臓は腰が痛くなるわけ。大腸もね。

肛門は後ろ半分にあるわけだからそこに繋がる直腸やS字結腸は後ろ半分側にあるわけ。

そこに抗生剤で便秘した便が溜まるから悪玉菌が次々と増えて炎症を起こすのが、「抗生剤が原因の腰痛」というわけ。

治し方は簡単。とりあえずの痛みはお腹の奥の奥の押すと痛いところを揉みこむとすぐに楽になる。

けど、すぐに元に戻るから、揉み込みを繰り返すことね。

あとは、菌活!!

善玉菌を増やすものを食べ続けること。

サプリで、善玉菌を飲むのが一番早い。大量に取れるから。

あとは、水溶性食物繊維、ヌルネバ系の納豆や海藻類。

それと玄米なんかをたっぷりと食べること。

食物繊維が腸内を掃除してくれるから。

腸に溜まった腐敗物が排泄できれば、すぐにこんな腰痛は治ります!

抗生剤飲むと2週間後くらいに腰痛になる人が多いのは、そういう理由ね。

風邪ひいて病院でもらった薬飲んで、風邪は治ったけど腰痛が出た!と言うのはそういうこと。

それは貰った薬がほとんど抗生剤だと言うわけね。

抗生剤を飲み終わったらすぐに菌活始めることですよ!じゃないとギックリ腰になるぞ!

みんな覚えといてね~。

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