昨日、テレビで大リーグ見てたら、大谷選手がスライディングで腕を押さえて動けなくなりました。
普通のスライディングだったのに、なんで痛めたんだろう?
あれがアウトだったから痛みが増したのかな?
セーフだったら痛くなかったかも(笑)。
前の晩に睡眠が足りてなかったのかな?
疲れが抜け切れてなかったのかな?
移動が多いと食事が悪くなるから回復力は落ちて疲れが抜けきれないもんね。
私が傍にくっ付いてればああいうことは起きないんですが。
今日の報道によると、練習はできるようで大したことなくてよかったよ。
肩の亜脱臼と報道されてましたね。
スライディング後、肩ではなく腕を押さえてたから手首が折れたかと思った。
あのスライディングで手首が折れることはないとは思ってましたが。
手をついた瞬間に肩に荷重がかかったんでしょうね。それで抜けかけたのでしょう。
ホントに脱臼すると靭帯断裂が起きるのですぐは治りません。もちろん骨折も。そうでなければ、治すのは簡単です。私なら以下のように治します。ケガしたすぐならすぐ治るからね。
肩の下部側の筋肉に断裂力がかかったのでしょう。もしくは肩の上部側の靭帯に。
まずは、動きを見て、痛むところを断定します。
上側なら靭帯でしょう。前側なら肩甲下筋。
靭帯なら指で間接を縮めるように絞り押さえて腕を細かく動かすと、あら不思議!痛みは激減します。
肩甲下筋なら、脇の中を揉むと縮んで凝ってる筋肉があるはずだから、それを揉み解します。そして、脇の中から肩甲下筋付着部に向かって押し上げて腕を動かします。するとあら不思議!痛みが激減します。
断裂してないということは、ラッキー!
傷口をくっ付ければ治ります。
傷口がくっ付くように押さえて動かすということ。
これを繰り返せばどんどん痛みは取れてくるから、後はたんぱく質をタップリ摂って寝ること。
そうすると大谷選手もすぐに回復できます。
我々はケガの瞬間を見てると即座にどうすればすぐに治せるかが分かるのでいいですね。ほとんどはケガした後での来院で状況を聞くので憶測で探りますが、ケガの瞬間を見てると簡単です。
スポーツ傷害アドバイザーの諸君は、試合などに招かれるようにいろんなチームの方々と仲良くしといてね。