急性硬膜下血腫にならない方法

ドラゴンボールの鳥山先生が急性硬膜下血腫で亡くなりましたね。68歳の若さで残念です。もうあのような天才は現れないかもしれません。ご冥福をお祈りいたします。すごく楽しい漫画を描く方でしたね。

急性硬膜下血腫とは、脳は硬膜、くも膜の2膜で覆われてます。(その下に軟膜と言うのもあります。)

軟膜とくも膜の間で出血するのが、くも膜下出血。硬膜とくも膜の間で出血するのが硬膜下出血。

いずれも死に至る恐ろしい出血です。

鳥山先生は、2月に脳腫瘍の手術をすると周囲に言われてたそうなので、その影響があるのでしょう。そうでないと若いうちはそんな部分は出血しませんから。

ボクサーが顔を打たれて死亡事故がありますが、そういった強い打撃が脳にない限り、出血はしません。

でも、老化すると、血管が弱りますから、血圧が高い方などは、くも膜下出血で亡くなることは多い。

血管が薄くなったり、動脈硬化してるのに、血圧が上がると血管が破れて出血します。

すると一気に血が無くなる部分が出て脳が働かずに、意識不明になります。出血の外側は硬い頭蓋骨があるので、そこに血が溜まると脳を圧迫しますから、ますます脳は働かなくなってしまいます。

そこで激しく炎症が起こりますから、事態は最悪です。一刻も早い発見と迅速な措置をしないと悲しいことになります。

私の友人も50歳で脳幹出血で全身不随になりましたが、彼も遺伝的に血圧が高くお父さんもお兄さんも50歳で脳内出血で亡くなってます。彼も随分注意してたのですが遺伝には勝てませんでした。

遺伝がある方はもちろん、年を取ると血管は硬くなるのが普通です。

日ごろから、血管が柔らかくなることをしておくことが大事ですね。

まずは硬くしないこと。

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