赤ちゃんの将来のために運動神経を良くする方法があります。
運動神経が良いと、頭も良くなり、字も上手くなる。学校ではヒーローになれるし、将来のプロ選手の夢ができます。そんな方法ね。
人の運動神経の良さは、手足がどれだけ連携して動かせるか?に付きます。
これが微妙に上手く行かないと、身体は効率よく動けない。
これをどれだけ絶妙に連携できるかが、運動神経が良いと言うこと。
トップアスリートは、これが絶妙な人たち。
県代表にもなれない選手と、日本代表選手を比べても、筋力などは変わらない。
違いは技術。その差がつくのは、この手足の連携。
考えた通りに手足が連携して動かせているかどうか?
これも脳の指令です。
この基礎を作るのが、3歳まで。
パパママはこれを知っておいて。
赤ちゃん時期の手足の連携性を高めるのが、「ハイハイ」。
ハイハイはものすごく重要な、行動なのです。
すぐに立って歩きだすと喜ぶ親は多いですが、これ実はあまり運動神経が良くなりません。
手足の連携させる運動神経が使われないからままで成長するから。
なので、パパママは、できるだけ毎日たくさんハイハイさせること。
歩かせて、こっちおいで~とやって、来たら褒めるよりも、ハイハイで来ると褒めるようにする方が良いんですよ。
いつかは歩けるようにはなるんだから、急いで歩かせるよりも、将来の運動神経を考えた方がいいわけ。
手足が思い通りに動く子は、脳が使われてるので、頭が良くなるし、字も上手くなります。
そして、3歳を過ぎて、活発に外で遊ぶようになってきたら、下記3種類のハイハイで、変化を持たせてさらに運動神経を高めてあげること。
1、普通のハイハイ・・・「右手左足」を前に出して進む。対角線で動かす手足の連携。
2、同側ハイハイ・・・「右手右足」を同時に前に出させる。同じ側を動かす手足の連携。
3、上下ハイハイ・・・「両手」を同時に出したら、次に「両足」を同時に出して進む。上下を別々に動かす連携。
4、四つん這いで、膝は浮かしてハイハイ。動物歩行ね。
こういう遊びをさせます。毎日毎日。
上手にできるようになれば、次は速さ。
フォームが崩れないように、できるだけ早く。早くしようと思って、普通のハイハイに戻るようではダメなので、何度もやり直しさせます。
「は~い、2番のハイハイでできるかな?上手い上手い!じゃ次は3番のでどれだけ早くできるかな?あ、1番に戻ったね、やり直しね(笑)。じゃ次は4番で~、できるかな?」
ポイントは遊びなので、絶対に叱らないこと。
親が、楽しさと笑いを無くして無理やりやらせると子供は楽しくないので、嫌がるようになり、運動神経が鈍い子になり、頭も悪くなってしまうからね。
子供は楽しいことはもっと上手くできるように考えるから、頭が良くなっていきます。嫌なことになると、避ける口実を考える、ずる賢い子になってしまいます。
体を動かすことは楽しい!
できると褒めてもらえて嬉しい!
を覚えさせる絶好の機会ですので、ハイハイはしっかりやらせると良いですよ。