腸内環境は菌の分泌物と多様性が重要

 みんな皮膚や腸や鼻腔に菌を持ってますが、菌は口から腸に入って血管に侵入し、全組織、鼻腔、呼吸器、などに移動していくわけね。
 この菌が、悪いものを分泌すると悪玉菌。良いものを分泌すると善玉菌というね。
 腸内環境の専門医という人がYOUTUBEで言われてましたが、
1,有用菌の多さ。
2,有害菌の少なさ。
3,種類の多さ。
4,短鎖脂肪酸を作る力。
5,ビタミンを作る力。
の5項目で腸内環境検査をしてるとか。(この検査で4万4000円!)
 有用菌とは、短鎖脂肪酸とビタミンを分泌する菌と言われてましたがもう一つ、水素があるね。
 水素が活性酸素と結合して水になるから、抗酸化物になるから、水素分泌菌はとても重要。
 短鎖脂肪酸、ビタミンB群、水素の分泌量が多いほど健康になるわけね。
 それぞれの菌の分泌物が違うから、健康のためには有用成分がどれだけ出てるかを調べないといけないんですが、なかなかこれら全部を検査してくれる会社はないですね。
 もちろん知ったところで有効物を出してくれる菌が手に入らないから意味がないですが。
 昔アトピーに苦しんでる時に、アシドバシラス・ラムノーザスという菌がアトピーの特効薬になる!と何かに書かれてて、この菌を手に入れようとしましたが、どこにもありませんでしたからね。知ったところでどうしようもなかったという。
 ヨクナルTV!では、代用法でアトピーを克服した話はししてますので、ご覧あれ。
 有害菌は、毒素、老廃物を分泌する。
 有害物がたくさんあると免疫低下して病気にかかりやすくなり、回復力が低下し、代謝が遅くなり老化するわけ。
 悪玉菌は腐って臭いから体臭にも出てくるし。
 臭い人は、バイキンがたくさん繁殖してる人(笑)。
 腸活がきちんとできてる善玉菌が多い女性は、良い匂いがするもんね。
 そうでない臭いがする人も多い。特にこの季節は足が臭う人が多い。ブーツのせいで。ご注意ね。酸化してますよ。薬飲んでる人も臭う。がんの人も。
 日和見菌は、この2つの菌の多い方の味方をして、その能力を獲得するらしいから、悪玉菌が多いと、日和見菌が全部悪玉菌と同じ毒素を出してしまうわけ。
 なので、悪玉菌よりも善玉菌を増やしたい。
 一般人は悪玉菌の方が2倍以上も多いと言いますから、日和見菌は毒素出しまくり!
 善玉菌1:悪玉菌2:日和見菌7の人がほとんど。9割が悪玉菌の毒素を出してしまう。
 これを善玉菌2:悪玉菌1にしたいわけ。
 しかし、悪玉菌の増殖速度は善玉菌の4倍もあるというから始末が悪い。
 善玉菌は1時間に一回2つに分裂するけど、悪玉菌は20分で2つに分裂するという。
 善玉菌がやっと2倍になるころ悪玉菌は8倍に増えてるわけ。1時間20分すると16倍に。2時間経つと64倍に。そのころ善玉はやっと4倍。
 そうして、菌が増えすぎて腸壁に居つく場所がなくなると便になって出てくる。
 ウンチの半分以上は菌です。
 菌が増えないと便が大きくならないから便秘になるわけね。
 抗生物質を飲むと便秘になるのはそんな理由から。(実は善玉菌を増やすチャンスでもあるけど。)
 腸の筋肉が動くためのビタミンBが足りないから蠕動運動も悪くなる。
 ウンチは小さい、腸は動かないんじゃ便秘になるのは当たり前ね。
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