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低GI食は脳に良い!

今日のゴッドハンドラインは、私の経験則ではありませんが、良い情報があったので、抜粋してお届けです。低GI食は健康にとても大事です。あ、最後の補足は私の経験則です。赤字太字で協調した部分だけ読んでも分かると思います(笑)。

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食後の血糖値が上がりにくい食事は集中力や記憶力アップにつながるということがわかってきました。

長時間の集中力やパフォーマンスを高めたい!記憶力アップで効率を上げたい!自分の能力を十分に発揮したい!のなら、脳を快適に活動させること。

脳は糖で働きますが、糖質が少なすぎても、多すぎても、脳は十分に機能できません。

血糖値が急激に上がってしまう「血糖値スパイク」を起こさないように食べることが大切。

血糖値スパイクが起こらないように食べると、仕事や学習でも集中力が高まり、ミスが少なくなったり、効率的に作業を行うことができるようになります。

また脳内のグリコーゲン量を維持することで、長時間の記憶力が保持できる効果も期待できます。

それでは、血糖値スパイクを起こさないように糖質を摂るにはどうするか?

今日は集中力を上げたい、学習効果を高めたいというときに食事に低GIの食品を上手に取り入れると、血糖値スパイクを起こすことなく、脳に定期的にエネルギーを供給できるようになります。

12〜14歳の子どもたちを対象とした研究では、血糖値が上がりやすい高GIの朝食と比べ、低GIの朝食を摂ったときのほうが、記憶力や注意力などを調べる認知機能テストの結果がよかったという報告があります。

49〜71歳を対象とした研究でも、認知テストのスコアが上がることがわかっています。

また、5〜18歳の子どもたちを対象として、パンばかり食べる人よりもご飯が多い人のほうが、神経細胞が集まる脳の灰白質(かいはくしつ)という部分が発達していることが明らかになりました。

さらに、ご飯食の人はパン食の人よりも、見て記憶したり判断したりする能力(知覚統合指標)が高く、総合的な知的能力(全検査IQ)も高い傾向にあるという結果も示されています。

脳の1日のパフォーマンスを簡単に向上させたいなら、低GI食がお手軽で最もシンプルな方法のひとつです。

出典:『脳科学者が教える集中力と記憶力を上げる低GI食 脳にいい最強の食事術』© SHOGAKUKAN Inc.

「低GI食」を含むバランスのよい食事が、仕事や勉強の土台になる健康な体をつくる

低GI食は糖尿病のリスクを軽減する

効果的に脳のパフォーマンスを改善してくれる「低GI食」。実は、健康の面でもさまざまな効果が期待できます。

健康を害することは、脳にも負担がかかり、結果さまざまなパフォーマンスの低下につながります。

高GI食で「血糖値スパイク」をくり返していると、そのたびにすい臓から大量のインスリンを分泌しなければならないため、すい臓が疲れ、弱ると、やがてインスリンを分泌する力が衰え、ブドウ糖が血液中に余り、高血糖状態、つまり糖尿病を発症します。

糖尿病を発症する約10年前から血糖値スパイクの現象が起きていることも報告されています。

→血糖値スパイクが起きてる人は10年後糖尿病になるかも?

日本人の約2000万人が、糖尿病患者もしくはその予備群といわれていますが、低GI食は、そのリスクを軽減してくれるかもしれないのです。

低G I 食は認知症予防にもつながる

さらに、糖尿病になると、認知症のリスクが高まることもわかっています。

認知症の約7割といわれるアルツハイマー型は、脳のゴミといわれるアミロイドβという物質が、脳内に蓄積されることで認知機能が衰えるのではないかと考えられています。

このアミロイドβを除去するために、インスリン分解酵素(IDE)が活躍するのですが、IDEはインスリンが大量に分泌されると、インスリンの分解に使われてしまうため、アミロイドβを除去するところまで対応が追いつかなくなってしまうのです。

その結果、アミロイドβが脳に蓄積しやすくなり、アルツハイマーの発症の危険性が高まってしまいます。あるデータによると、糖尿病患者と予備軍は、正常の人と比べて4.6倍も認知症のリスクが高まるといわれています。

→インスリンで分解酵素を使うと脳のアミロイドβの分解する分が足りなくなる!

低GI食で、リバウンド知らずの「食べながらダイエット」

低GI食には、ダイエット効果も期待できることが注目されています。

低GI食は摂っても血糖値があまり上がらないため、血液中の余分なエネルギー(ブドウ糖)が脂肪になりにくいからです。

また、やみくもに食事をすると、またすぐに食べたくなるという体験をしたことがあるかもしれませんが、その原因のひとつは、血糖値スパイクによる血糖値の急激な低下によって(血中のエネルギーが不足するため)、脳が「食べろ!」と指令を出すからです。

食べても空腹感に襲われて、また食べる。必要以上に糖質を摂れば、さらに太ることになります。

最近はダイエットの手法として糖質制限も人気ですが、極端に糖質をゼロにするようなやり方はデメリットが多いこともわかっています。

なぜなら、糖質があまりにも不足すると、その分、脳は筋肉を分解してエネルギーを補おうとするから結果として、体全体の筋肉量が少なくなるため、基礎代謝量まで減ってしまいます。

そのため悲しいことに、その場は短期的に減量できても、太りやすい体質になってしまう、つまりリバウンドをくり返してしまうのです。

そこで役立つのが、低GI食。低GI食は食べる満足度もありながら、血糖値が上がりにくいため、脂肪にも変換されにくく、筋肉も分解されずに健康な体を実現することができます。このように、脳のパフォーマンスだけでなく、体や心の健康にもほどよくいいのが、低GI食です。

低GIと高GIの見分け方

GI値とは、食後の血糖値の上昇度を表す指数です。100に近いほど血糖値が急激に上昇し、低いほど血糖値の上昇がゆるやかになります

1981年に、カナダのトロント大学のジェンキンス博士らが、同じ糖質量でも食品によって血糖値の上がり方に違いがあることを発見し、提唱しました。このGI値を利用して「血糖値スパイク」を起こさないように脳に糖質を安定供給し、脳がベストパフォーマンスを発揮できるようにするのが、「低GI食」です。

今日は1日パフォーマンスを上げたいというとき、どのようにGI値の高い食品と低い食品を見分ければよいのでしょうか。ポイントは3つ。

低GIと高GIを見分けるポイント

  • 甘すぎるものは要注意
  • 炭水化物は、白い食べ物より黒い食べ物を選ぶ
  • 食物繊維が多いものを選ぶ

これがおおよその見分ける基本になります。

甘いものを食べると、血糖値が急上昇します。砂糖をそのまま原料に使ったお菓子、甘すぎる果物も、それだけたくさんの糖質を含んでいるということになります。

「炭水化物は、白い食べ物より黒い食べ物」を選ぶこと。

お米なら白米よりも茶色の玄米、白い食パンより茶色のライ麦パン、うどんよりそば、砂糖も、精製された上白糖より、黒砂糖のほうがGI値は低くなります。

精製されていない色のついた炭水化物は糖の消化吸収をゆるやかにしてくれる食物繊維を多く含むため、血糖値の上昇をゆるやかにしてくれるのです。

その食品に食物繊維がどれだけ含まれているか。

果物も、食物繊維が豊富な、りんごやいちごなどは、食物繊維が少ないメロンやスイカよりもGI値が低くなります。

フルーツジュースや果物ジャムは糖質が高くなります。

使用されているのが果汁のみになると、食物繊維が失われた食品になるからです。

食物繊維が豊富とされる野菜の中では、でんぷん質を多く含むじゃがいもや里いもなどのいも類は高GI食品になります。

低GI食品がどんなものか、なんとなくわかっていただけたでしょうか?

もちろん、高GI食品も食べてよいですが、仕事や学習などここぞというときは、低GI食品をうまく使うことが大切です。

例えば、肉や魚、乳製品などは糖質がそれほど含まれない低GI食品。積極的に摂りたい食べ物です。

ただし、低GI食品だからといって、いくらでも食べていいというわけではないので食べすぎには十分気をつけてください。

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補足

低GI値食品でも、カロリーはあるから食べ過ぎると太りますからね。

そして、食べ過ぎると胃酸分泌が多くなるので、血液が胃に集まって、これまた脳がボヤっとして眠くなり、能力は落ちますからね。

食べ方ひとつで能力は変化しますから、毎日気をつけて食べましょうね。

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