人の体は、神経とホルモンで調節されてます。
神経は、電線だから、電気が流れれば瞬間脳は反応します(神経調節)。
しかし、ホルモンは液体なので、分泌しなくては細胞は反応しません(液性調節)。
体内の各臓器はホルモンを分泌します。
その臓器にホルモンを出す指令をするのが脳下垂体だったりします。
ホルモン分泌はものすごく重要ですよ。
出なくなる病気も多いもの。
出なくなると健康ではいられない。
最近、ホルモン剤の需要が増加してきてるとか。ホルモンが分泌できなくなってる人が増えてきてるんですね。
常にホルモン分泌できるようにしておきたいものです。
ホルモン分泌は考えてできるわけではないので気を付けようがないですね?
でも、常に臓器が正常を維持していれば、自然とホルモンは分泌するんです。
臓器を正常に維持するにはどうすればいいか?です。
これはね、「正しい血液を造って、臓器細胞の隅々まで送り込む!」ということ。
血流が悪くて老廃物が溜まると炎症が起きるから、ガン化したりしてしまうね。
必要な栄養をしっかり摂取し、栄養豊富な血液をたっぷり造血し、運動して細胞の奥の奥まで到達させること。
到達したら、細胞はその栄養を利用して、ホルモンを作り出し、細胞を修復します。
修復には時間が必要だから、その間は他の部分に栄養が逃げてしまわないように動かないこと。要は就寝が必要なわけね。
細胞修復やホルモン分泌には7時間は必要。睡眠は7時間以上は取らないといけないということね。
例えば、成長ホルモンは、細胞を成長させるわけですが、成長=向上。
細胞を向上させてくれるのがこれ。子供だけでなく大人にもとても大事。
・肌を美しく向上させてくれる。
・脂肪を溶かして代謝してくれる。
・筋肉を修復して強く大きくしてくれる。
・骨を成長させてくれる。
・老化を防止してくれる。
・糖エネルギー代謝を促進してくれる。
・免疫力を向上させてくれる。
などなど体にとって嬉しいことばかりが起きるホルモンですね。
成長ホルモンを出すために食べるべきものがあるわけです。
成長ホルモンの材料が、
アミノ酸
- アルギニン: 成長ホルモンの分泌を促進する主要なアミノ酸。
- グルタミン: 成長ホルモンの分泌を刺激し、免疫機能にも関与します。
- リジン: タンパク質の合成を助け、成長ホルモンの効果をサポートします。
- オルニチン: アルギニンとともに成長ホルモンの分泌を高めます。
- バリン、ロイシン、イソロイシン(BCAA): 筋肉の合成と修復に関与し、成長ホルモンの効果を増強します。
ビタミン
- ビタミンB6(ピリドキシン): アミノ酸の代謝に関与し、成長ホルモンの分泌を助けます。
- ビタミンB12: 赤血球の生成や神経機能を助け、タンパク質の合成を促進します。
- ビタミンD: 骨の健康に寄与し、成長ホルモンと協力して骨の成長を促進します。
- ビタミンC: 抗酸化作用があり、成長ホルモンの合成に関与する酵素の働きをサポートします。
- ビタミンE: 抗酸化作用を持ち、細胞の健康維持に役立ちます。
ミネラル
- 亜鉛: 成長ホルモンの分泌と合成を促進するのに不可欠で、細胞の成長と修復に重要。
- マグネシウム: エネルギー代謝や神経の機能を助け、成長ホルモンの分泌をサポート。
- カルシウム: 骨の成長と健康に不可欠で、成長ホルモンの作用を補助。
- セレン: 抗酸化酵素の働きをサポートし、細胞のダメージを防ぎます。
脂質
- オメガ-3脂肪酸: 炎症を抑制し、成長ホルモンの効果を高める可能性があります。
- オメガ-6脂肪酸: 細胞の成長と機能をサポートしますが、バランスが重要です。
その他
- コリン: 神経伝達を助け、成長ホルモン分泌をサポートする役割を持つ可能性があります。
- アルファリポ酸(ALA): 抗酸化作用があり、成長ホルモンの効果を最大化するために役立つことがあります。
- 水:血液の主成分。少ないとドロドロ血となり、栄養は飽和状態になり沢山摂取しても吸収できなくなってしまう。流速が遅くなるために細胞に送り込むのに時間がかかってしまいその間に酸化したりして質が低下してしまう。
成長ホルモンだけでも、これだけの栄養が必要。これだけの栄養をしっかりと毎日毎日たっぷりと摂取しておくことが重要です。
質の良い食事と良い水と良いサプリメントも使って、正しい栄養をたくさん摂取することがホルモンを分泌するカギということですね。
美しくなりたい人、筋肉つけたい人、身長伸ばしたい人、痩せたい人は成長ホルモンを出しましょう。
他の臓器から出るホルモンも大変重要ですよ。出なくなったら病気になっちゃうからね。毎日の血液の質向上に努めてくださいね~♪