フランス人でもギックリ腰になるんだねぇ?

今朝の合気道の早朝稽古で、師範代のフランス人のフランク先生が欠席で代わりの師範代が来てました。

師範代は、師範の代わりだから、師範代。その代わりということは、師範代代??などとくだらないことを考えながら、理由を聞いたら、ギックリ腰というじゃないですか!

その師範代は、フランス人ですが、日本歴が長くて、四段。(ちなみに私は弐段。受験しさえすればもういつでも参段。)

「あれ?フランクさんは?」

「ギックリ腰なんですよ。代わりに僕が。」

「ギックリ腰??へぇ~やっぱフランス人でもなるんだねぇ。」

「僕もそう思いました(笑)。」

 

日本ではよく聞くギックリ腰ですが、やっぱフランス人でもなるんですね(笑)。

 

私は昔の稽古で一度フランクさんにギックリ腰にさせられたことがあるを思い出しました。彼は身長2m近くある細身だけど、重いの!

それを”腰投げ”という技の練習時に、腰でなく背中に乗られて、あの重さをついつい堪えてしまったのがいけなかった!

まさかあんなに重いとは!

あえなく私の腰は崩れ去ってしまって、その場で一瞬動けなくなってしまったのでした。

自分で即座に治したから、翌日からも稽古できましたが。(この時のギックリ腰は、一般のギックリ腰とは違い、いわゆるスポーツ傷害。治し方が一般のギックリ腰とは異なる。)

あれで、一般の人は10日ほど動けなくなる人もいますからね。

 

でも、ギックリ腰は、西洋では、「魔女の一刺し!」と呼ばれるから、ヨーロッパにもあるのは知ってましたが、身近なフランス人がなるとなんだか妙に感心します。

 

「寺川さん、ギックリ腰って、どのくらいで治るものなんですか?」

「動けるようなるには2-3日だろうけど、合気道できるには10日はかかるんじゃないかな?」

「え?じゃ、僕また来週も、来ることになりますね。」

「たぶんね~。無理させたらまたすぐ再発するかもだしね。」

「そうですよね?どうしたら早く治るんですか?」

「うちに来るように伝えといて。」

「それが一番確実ですね!」

「もしくはヨクナルTV!見るように伝えといて。あ、フランクさんは漢字読めないかも?けど会話は大丈夫だから、動画見れば理解できるかも?」

「伝えときますね。」

「うん。治らなければ来るようにって。」

「はい。」

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