ゴッドハンドLINE 会員サイト

足を組むと骨盤が歪む?もっともらしいウソの代表です!

五輪ロスになってしまってる私です。

オリンピックは良いですね。素晴らしい感動があります。

阿部詩選手や須崎選手の敗退など、予期せぬ結果が生まれるのも五輪ならではですね。

オリンピックには魔物が棲んでますから。

しかし、関係選手が金メダルを取った時の喜びと言ったら、もうこれは言い表せません。ヤワラちゃんが金を取った時も、私は最前列で元バドミントンの陣内選手がレポーターで来られてたので、並んで一緒に見てましたが、感動で涙が溢れました。

それまでの努力を知ってますからね。選手は世界一になるため、日の丸を背負って苦しい練習を乗り越えます。

私もヤワラちゃんには、世界一の練習を課しました。それをきちんとすべて乗り越えて試合に臨み、金メダルを取ってくれた時はホントに嬉しかった。

柔道は減量とも戦わないといけませんでしたからね。48キロ級で5キロの減量は体重の10%以上を落とすので過酷です。

日ごろから激しい練習をしてるから、余分な体脂肪はほとんどないんですからね。体力を落とさぬように減量させなくちゃいけません。いかに栄養知識を教えるかもポイントでした。

でも、すべてやってのけるんですから、五輪選手という方々はすごいです。

さて、こないだパリ五輪特集をテレビでやってましたが、「試合まで我慢してたことは何か?」とメダリストに質問するコーナーがありました。

その中で、バドミントンの選手だったか?ある女子選手が、「足を組むのを我慢していた。」と言われてました。

「骨盤が歪むのを防ぐためです。」と言われてました。

あ~ぁ。我々のつく、「もっともらしいウソ」に騙されてますね。かわいそうに。

足を組んだくらいで骨盤はズレませんよ?

ましてや、足を組んだくらいで日ごろトレーニングを積んでる選手の運動機能に狂いが生じるようなことは起こりえません。

五輪選手もそれぞれが、整体師や整骨院やトレーナーを持ってるから、その先生から聞いたんでしょうけどね。

スケボーの堀米選手も足首捻挫で帰国後すぐに接骨院に行ってきたといわれてました。

捻挫なんかヨクナルTV!見られてれば自分で即座に治せるんですけどね。

まだ堀米選手の耳に届いてないんですね。もうちょい視聴者増えてほしいな~。そしたら、ケガに悩まない選手が増やせるのに。みなさんよろしくお願いします(笑)。

スポーツ傷害アドバイザーも増えてくれたら、ケガで練習不足になる選手は激減するのにな。募集中ですからぜひ受講してライセンスゲットしてみてくださいね。周りの選手がケガに苦しまなくなりますので。

で、骨盤が歪むか?ですが、足なんぞいくら組んでも全然大丈夫。

逆に人体はやらないことはできなくなるのが怖い。

ということは、足を組まないようにし続けるということは、足をクロスする足の形状ができにくくなるということ。

一瞬その形状にならないといけない状況なのに、日ごろやらなければ、足はその角度をできないのでパフォーマンスが落ちることになるわけ。

もちろん、右は組みやすいけど左は全然組めないというのは論外。それは左右差が大きすぎてダメね。

でも、左右交互に同じ時間組むのであれば何も問題はないわけ。

足の組み方も、膝上に足首を乗せる組み方もあれば、膝裏を乗せる組み方もあります。すね中心あたりを膝上に乗せる組み方もある。

どれも左右同じようにできれば全然大丈夫。

そもそも骨盤なんかズレませんから。

「足を組むと、骨盤を支える靭帯が伸びるから骨盤がすぐズレるようになる!」などというのが彼らの説だそうですが、なぜそんな言葉を信じる?

我々の脅し文句を素直に信じ込まされてる人々は可哀想ね。

やらないことはできなくなるわけだから、必要な角度ができなくなるほうが選手としては怖いわけ。

だいたいさ、整体師なんかは背骨の矯正などと称して、足組ませて体捻じってるわけじゃん?捻じったうえで、さらに体重かけてボキッとやってるわけじゃん?

他人から外力をかけられるほうが、靭帯は伸びますよ?

専門家の矯正は角度が違うから大丈夫だと? 御冗談を(笑)。

そもそもそのボキボキ法で歪んでた骨盤が元に戻ったと? ないない。ないからそんなの。

もっともらしいウソよ。その先生も全然わかってない典型よ。

いい加減な整体師が多いのでご注意を。

人の背骨は歪みません。歪むと思ってる整体師がいたとしたら、大変な勉強不足ね。

腰痛の原因は骨盤が歪むからなどと言ってる整体師がいたら、それは100万年前の理論ね。

ヨクナルTV!を見てる人はわかりますよね?

骨盤は、足を組む程度では、歪んだりはしないということを覚えておいてくださいね。

ただし、右は楽だけど、左は組むのが苦しいというような、左右差が大きいのはダメだということね。

この場合は、苦しい側をたくさんしてると楽にできるようになります。

できないことは、やればできるようになる。

できることはやって構わない。やらないことはできなくなるんですから。

骨盤可動域が減少すれば、それこそ競技パフォーマンスは低下してしまいますからね。

骨盤は歪まない!ただし左右差があるのは問題!

ということね。

これ、ヨクナルTV!で模型使って解説しようかな。

コメントする

上部へスクロール