マイクロプラスチックや更に小さいナノプラスチックが体内から発見される人がどんどん増えてるようですね。
心筋梗塞や脳卒中リスクが高まるそうです。
食べ物や飲み物から体内に入って来るとか。
ペットボトルの水がヤバいそうです。
↓↓↓(一部抜粋)
『ニューイングランド・ジャーナル・オブ・メディシン』誌に掲載された研究です。
マイクロプラスチックアメリカではペットボトルの水に多く含まれるという研究結果が発表されている。
研究結果には、プラーク(動脈硬化の塊)や組織片の中に「視認できるギザギザの異物」が散らばっていることを研究者が顕微鏡下で発見したと記されている。
この研究では、150人のプラーク組織から、測定可能な量のポリエチレン(プラスチックのラップ、ビニール袋、飲食物の容器などに使用されている一般的なプラスチック)が検出された。
別の31人の患者のサンプルからも、測定可能な量の(PVCやビニルとしても知られる)ポリ塩化ビニルが見つかった。
プラスチックが体内に含まれている患者を34カ月間観察の結果、これらの患者の20%に心臓発作、脳卒中、または何らかの原因による死亡が発生していたのに対し、プラスチック粒子が検出されなかった患者では7.5%にとどまったという。
プラスチックが検出された患者は、心血管イベントのリスクが5倍近く高かった。
「まず、肺からの吸入によって直接体内に入ります。 例えば、プラスチックのまな板で刻んだときに発生した粒子が直接体内に入ることもあれば、ナノプラスチックを摂取した魚を人間が食べることなどから間接的に体内に入ることもあります。
ナノプラスチックが血管に蓄積されると、炎症やアテローム性動脈硬化が加速し、心臓病や脳卒中のリスクが高まる可能性がある。」
「プラスチックを含む製品の購入を控え、適切にリサイクルするよう心がけましょう。
プラスチックが道路や海に捨てられると、それが分解され、私たちの食べ物や環境に広がってしまいます。」
リサイクル可能なガラス容器に入ったものや、業者から直接購入することを検討するよう提案している。
より日常的な部分では、質の悪いプラスチックを調理に使わないようにすることが大切。
シェス医学博士は、「木製か金属製の調理器具を使い、安全でないプラスチックを電子レンジで使ったりしないようにしましょう」と語る。
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怖いですね。
便利なプラスチックが人の健康を損なうのは本末転倒です。
プラスチックは消化できませんからずっと体内に残ってしまいますからね。それに異物がくっ付き大きくなって、血管をふさいでしまう…。
そんなことで死にたくはないです。
34か月で20%が死亡なんて怖すぎます。
ペットボトルの害はよく聞きますが、何とかして減らして行かないといけませんね。