福岡、天神の人々が往来する道のど真ん中で、膝を治しました(笑)。(今日は博多弁で。)
昨日、天神の街を歩いてたら前から左足を引きずったスーツ姿の男性がスーツ女性と歩いてきました。多分仕事中の同僚。
「あら?あの人は会ったことがある!知り合いと一緒にいた、昔水泳選手だった人やんか!名前は分からんバッテンが。」
「あ!寺川先生ですよね?久しぶりです。」
「君はたしか、え~と、どなたかと一緒のときに会ったことあるよね?昔水泳してた人よね?足引きずってどげんしたと?水泳で膝痛めた?・・・わけはないよね(笑)。」
「いえ、階段からすっころんで落ちてしまって、膝の靭帯が伸びたらしくて、もう3か月こんな歩き方なんですよ。全然痛みが取れなくて。」
「病院ではなんて言われたと?」
「靭帯が伸びてるんだろうって。来週またMRI検査です。」
「階段でどげんな風にすっころんだわけ?」
「上がってるときに踏み外して角で膝打ったんですよね。で、そのまま落ちたという。どう落ちたかは分からないんですけど。」
「それで靭帯が伸びたって?いやぁ~~~それ違うちゃないかいな?」
「違うんですか?3か月痛みが取れないんですよ。歩くと。」
「靭帯伸びて3か月も痛み続かんバイ?切れたとしたっちゃ。多分それは違う気がするバイ。」
「この痛みはいったい何なんでしょうか?」
「しゃがんで屈伸してみて。」
「イタタタ。ここまでしか曲がらないんですよ。」
「じゃ。足踏みしてみて、痛かね?」
「膝はここまでしか上がりません。」
ここは天神ど真ん中、往来行きかう道の上(笑)。
「あぁ~それ、靭帯伸びたような動きじゃないバイ。」
私は見れば分かりますからネ。
「違いますか?」
「揉んでみたら痛い?」
「痛いです。」
「膝のそこが痛いっちゃね?」
「はい、ここの奥の方が。」
「そこは靭帯じゃないねぇ。その痛みの原因は、皮膚だわ。」
「ひ?ひふ?」
「そうと思うよ。あのね、そこ引っ張って伸ばしてんしゃい。」
「こうですか?」
「いや、指を上下から摘まんで。グイグイ引っ張ってみてん。」
「こうですか?・・・・痛ぇぇぇぇ。」
「逆足は?」
「あ?痛くない?右ひざは痛くないです。」
「じゃ、もう一回引っ張ってみてん。痛みが消えてくるケン。引っ張った痛みが激減したら、もう一度揉んでみてん。痛みが減っとるケン。揉んで痛みが減ってたら、足踏みしてみてん。」
「あれ?揉んでも痛くないです。」
「じゃ、足踏み。」
「あれ?痛くないです。膝がメッチャ上がります!!」
「じゃ、その辺歩いてみてん。」
「(スタスタスタ・・・)うわぁぁぁ!痛くないです!!なんでぇ???」
「キャァ~~ウソでしょ?何で?今まで痛そうだったのに!痛くないの?」
と、同僚女性が、路上で大声上げました(笑)。
街行く人がジロジロ見てます。
「痛くないんだよ。何でだろ?もう大丈夫な気がするよ。歩けるよ。」と東京弁で。ここは博多バイ!
「ウソでしょぉ~~??この人、さっきまで全然ユックリしか歩けなかったんですよ?」この女性も東京弁。
「皮膚は痛いとよ。だから凄く悪い損傷と思ってしまうけど、引っ張って伸ばしたらあっさりと治ってしまうとよ。でも、機械で撮影できないから分からんとよ。またすぐ皮膚が硬くなったら痛くなるケン、その度に引っ張ってれば明日には完治するバイ。」
「ホントですか?これだけですか?これだけに3か月も痛みと闘って、病院通いしてたわけですか?」
「最初から知っとれば、良かったね。すぐにうちに来ればよかったとに。」
「あ、僕ら、東京なんですよ。担当地域が九州なので、時々こっちに来るだけでして。」
「で、偶然バッタリ俺に会ったわけ?だけん、東京弁なんや。」
「そうなんですよ!ついてます!僕、東京弁ですか?」
「博多の人かと思っとったバイ。俺の博多弁、分かる?」
「分かりますよ。皆さん同じ言葉遣いですから。」
「博多担当なら大丈夫やね?じゃ、うちのYOUTUBEのヨクナルTV!見とってね。あと、登録お願いね。」
「YOUTUBEやってらっしゃるんですか?見てみます!!ありがとうございました!」
ナカナカ治らない膝の痛みって、靭帯と思ってしまうんですよね。
なので、MRIで撮影しても何も映らない。だから、原因不明にされちゃう。
翌日ラインが来て、「もう全く痛くないです!ありがとうございました!」
よかったよかった。
「あなたの将来占います。」みたいな街角で座ってる易者さんみたいに、街角で座ってようかな?「あなたの痛み取ります。」って書いて。
俺が座ってると怪しさ満点か(笑)。
ゴールド会員の皆さんも、膝が痛い人はまずは痛い部分を引っ張ってみてください。
ほぼその場で完治することが多いので~♪