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プロバイオティクスが犬の肥満を防止する

痩せたい人は、腸内に善玉菌を増やすと痩せ体質になると言いますが、犬にも同じことが言えることが分かったそうですよ。下記の記事をご覧になって。

菌は何百何千種といますから、どの菌がどう人体に効果を出すのかは、まだまだ研究が必要だそうです。

善玉菌とは、水素やビタミンBや短鎖脂肪酸等の体に良いモノを分泌するものが善玉菌と呼ばれてます。

酪酸菌や酢酸菌は短鎖脂肪酸を出して、短鎖脂肪酸は脂肪を分解するので、痩せ菌とも言われてますね。

これらの菌を腸で育てることができれば、人は高脂肪食を食べても太らない体になるんですよね。腸活しましょ!

その実験がワンちゃんでも確認されたという記事です。これは面白い記事です!

30年以上前から私もプロバイオティクスが大事と言ってきました。

プロバイオティクスとプレバイオティクスが(合わせてシンバイオティクスという)腸内環境を整えて、脳や筋肉に多大な影響を与えることを皆さんにお伝えしてきましたね。

私の言ってたことは経験則でしかありませんでしたが、学者さん方が世界中でドンドン研究して実証してくださるのはありがたいことです。

脳や各筋肉にどう影響するかは、下記に書くとして、まずは記事の要約を読んでくださいね。↓↓↓

犬の体脂肪を減少させるプロバイオティクスを特定する研究

この度、韓国のソウル大学、キョンブク大学、チュンナム大学、イルドン・バイオサイエンス社の研究チームによって、犬の肥満とプロバイオティクスについての研究結果が発表されました。

高脂肪食にプロバイオティクスをプラスして給餌実験

研究の対象となったのは、20頭のビーグル(2〜4歳、オス8頭メス12頭)でした。犬たちは無作為に5頭ずつ4グループに分けられ、9週間にわたってそれぞれ以下のようにフードを与えられました。

✔グループ1 中型成犬用の100グラムあたり357キロカロリーのドッグフード
✔グループ2 100グラムあたり483キロカロリーの高脂肪ドッグフード
✔グループ3 上記高脂肪ドッグフードとプロバイオティクス(エンテロコッカスフェシウム菌)
✔グループ4 上記高脂肪ドッグフードとプロバイオティクス(ビフィドバクテリウムラクティス菌)

エンテロコッカス・フェシウム菌と、ビフィドバクテリウム・ラクティス菌が採用されたのは、この実験に先立って行われた調査で、老犬の腸内細菌叢ではエンテロコッカス属と、ビフィドバクテリウム属の数が減少していることが判ったからです。

プロバイオティクスは体脂肪を減少させる!

357キロカロリーの普通食のグループに比べて、高脂肪食のグループは体重が約28%増加していました。

しかし、同じ高脂肪食を食べていても、プロバイオティクスを与えられていたグループは2組とも体重の増加が緩やかで、脂肪蓄積してませんでした。

与えられた2種のプロバイオティクスは排泄を促進するだけでなく、脂肪消費が確認されました。

血液検査の結果から、全身性の炎症と、ホルモンの乱れを軽減することもわかりました。

これらは長期にわたって持続されます。

↑↑↑

とのこと。 高脂肪食にしたワンちゃんは28%も体重が増加しちゃったんですね。

50kgだった人が2カ月チョイで64㎏になったわけですね。それはヤバいですね。

それが、プロバイオティクス入れただけのエサだとほぼ太らなかったとは!

排泄促進して、脂肪消費して、炎症とホルモンの乱れも軽減してたというのはスゴイ!

エンテロコッカスフェシウム菌は乳酸菌なので、小腸に棲む菌ですね。

ビフィドバクテリウムラクティス菌はビフィズス菌なので、大腸に棲む菌。

このどちらも同じように痩せ菌だったわけですね。この二つの菌と同じ種類の菌はまだまだ無数にありますから、今後さらに人に良い菌が見つかるかもしれませんね。

腸は、脳と密接なつながりがあるので、キチンと腸活しとかないと、不都合が色々と起こります。

脳に指令することが分かって来てますからね。腸内細菌が。

腸内細菌が食べたがるものが、脳で指令を受け取って、自分が急に食べたくなるものだそうです。

また、細菌はそれぞれ性格があるそうで、悪玉菌は凶暴な性格だとかで、悪玉菌が多い人はキレやすくイライラしやすく、人の話を聞けないなどの人になるとか言います。

犯罪者のほぼ全員が善玉菌優勢な人はいないと言います。

悪玉菌が好むものを食べてると犯罪者思考になるわけですね。

そういう人が、好んで食べそうなものが悪玉菌を増やすものと言う。

怖い怖い。

食べ物には気を付けましょう。

内臓は、それぞれ筋肉と神経で繋がってて、内臓が悪いと筋肉に力が出なくなります。

肺が悪いと背中の上の方の筋肉に力が出なくなり、胃が悪いと背中の真ん中あたり、腎臓が悪いと腰の両横、肝臓が悪いと胸の筋肉、膵臓が悪いと脇の筋肉、小腸が悪いと腰の筋肉、大腸が悪いと足の筋肉に力が出なくなる。

我々が、どこかが痛いとかチカラが出ないなどと言う患者さんが来られたら、内臓チェックをする理由です。かなり多いんですよ。

ガンやその他の病気を見つけて即座に病院送りにしたことも何度もあります。

内臓、特に要は腸ですからね。

腸内環境次第で血液の質が良くなるから、毎日口にするものは、腸内環境が良くなるものかどうか?を考えて食べましょうね。

発酵食品やヨーグルトや整腸剤や善玉菌サプリで善玉菌を生きて腸に送って、育てることが大事ですよ~♪

痩せ菌、育ててください!

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