先日、40代女性の友人がテニスでふくらはぎを肉離れして、松葉杖を渡されて歩けないと連絡が来ました。
ヨクナルTV!Vol4-5で肉離れをやってるので、その動画を教えたけれど、翌日になっても痛みが取れないとのこと。
肉離れが翌日になっても全然治ってないなど、私にはあり得ないことです。
「昨日の肉離れ、まだ治らんの?動画の通りにやってる?」
「やってはいますけど・・・・。」
続きを読む: 肉離れを治せない!回答の雰囲気でやってないのがすぐ分かります(笑)。
「あの通りにしたら、明日には走れるよ。」
「だって、触ったら痛そうな気がするんだもん!あの通りにするとか、無理!」
「なぁんだ!痛そうな気がするだけで、触る勇気がないのか(笑)。勇気出したらすぐ治るよ~♪」
40代で日頃運動不足の人が、久々したテニスでの肉離れだから、そんな激しい損傷はするはずはないからね。
選手レベルのスピードで走れるはずはないから。
日ごろ鍛えてる人が損傷した時は、激しいけれど。スピードが違うから。
「血が溜まってるし、組織が切れてるから、3週間じっとしてれば治るって言われたからそうします。」
私に連絡してきた理由は何なのでしょうかね?(笑)
要は、彼女は、彼女はビビッて、触れてないと言うだけでした。
痛いのは怖いからね。分かる分かる。
選手じゃなくて、一般の主婦なら治るまでじっとしてると治るので、それで良いですね。
ただ、ちゃんとケアやっとかないと、断裂部分には瘢痕が残って、筋肉が引き攣れて、一生しこりができたままになると思うけど。
血が溜まる。
そう、血が溜まるから、皮下で血が固まると癒着してしまう。血はベタベタしてるからくっ付き易いわけ。
私は、肉離れでは、これを防ぎたいんですよね。
そのためにまず、皮膚を引っ張って剥がすこと。
しかし癒着してしまってると、これが激痛。
肉離れ動画の中でも、彼はかなり痛がってましたよね。
しかし、剥がれた後は、一気に楽になるのです。
そして、次に、切れた組織をくっつける作業。
彼女は、「包帯で圧迫し続けるように言われました。」と言ってましたが、これは、方向が違う。
切れた部分に直角に圧を加えても、くっつける力はかからない。
他に手が無いからそう言われるんだけど、切れた方向に押し付ければ、くっ付くのが当然です。
だから、切れた筋肉の起始と停止の方向に手で押せばいい。
手術などで、切った部分は糸で縫合してくっ付けるけど、あの方向に押し付けて、くっ付ければいいわけ。
縫合する方向に手で圧を加えれば切れた部分はくっ付くと言うことね。
手を離すと切れた部分はまた離れて、傷口は開くから、離れる前にまた押さえること。
そんな単純な理屈で肉離れはすぐに治るのね。
手で押さえるだけでもくっ付くけど、もっと早いのは、押さえた部分が離れないように押さえたままその筋肉を動かすこと。
ふくらはぎなら、足首。太ももなら膝を動かすことね。
すると、切れた部分以外が動くから柔軟性が向上して、血流が向上して、溜まった血液が固まる前に流れて行ってくれる。
ギプスなどで、長期間じっとしとくと筋肉は硬くなって伸縮性を失うから、血流が悪くなって、あとのリハビリでさらに苦しむことになるからね。
これが肉離れの治し方。
できれば、やった!と思った瞬間にやっておくと、肉離れにならずに解決。
スポーツ傷害アドバイザーの資格取得者は、これを選手たちに教えておいてください。
「いいか、みんな!肉離れしたら、すぐに皮膚が癒着する前に引っ張って剥がして、筋肉の切れた部分をくっ付けるように押さえて、動かしとけよ!それを痛みが無くなって走れるようになるまでやり続けとくんだよ。早ければ明日には治るから。
最初は痛いけど、辛抱してやるんだぞ~。」
肉離れの対処は、痛みを辛抱する勇気があれば即解決です!