腰椎分離症というのは、病院ではコルセット作らされたり、長期休まされたり、ひどくなると手術されたりと大変な疾患のように言われます。

分離症専門と病院の看板に書くだけで年に何百万も儲かるなどと言われるくらい悩んでる人が多いのが実情。

しかし、私にとっては最も簡単です。だって、私も分離症でしたから、心得たものですよ。

今日のゴッドハンドラインを読んで、あなたも分離症専門ですと言って、病院並みに何百万も儲けてください(笑)。

 

 

昨日、腰椎分離症でバレー部を休まされているという高校一年生が来ました。

ジャンプすると痛くなると。

整形外科に行くと、MRIを撮影されて、腰椎分離症だから、当面の間バレーボールは休むように言われたそうです。

その上、コルセットを特別に作って固定しなくては治らないと言われたみたいで、それがまたかなり高いようで、お母さんが、相談の電話をしてこられました。

「コルセットして休ませれば、骨折した部分は治るんでしょうか?」

「骨折?分離症じゃないんですか?どっかから落下したとか、交通事故とかからですか?」

「いえ、事故とかではなく、ただバレーをしてたら痛くなって来たみたいで。 それでレントゲン撮ったら分離症だから、詳しく診るためにMRIを撮らされて。  それで、腰椎分離症というのは腰の骨の角が折れてる事なんだと言われました。違うんですか?」

「あ~、分かりやすく例えられたんですね。骨折ではないです。分離です。来られたら、詳しく教えますね。」

「治るんでしょうか?」

「分離したところはもうくっ付きませんが、痛みはすぐに取れて、明日からもうすぐにバレーできるようになりますよ。」

「え?そんなにすぐに?」

「はい、普通の分離症であればね。私も中学の時に分離したまんまなので、全然大丈夫です。うちに来てる子たちも単なる分離症の子は全員その場で復帰できるようになるので。 普通の分離症なら大丈夫ですよ。」

「明後日、また病院で、コルセットの型取りに来るように言われてるんですが。」

「明日うちに来て、よくなれば本人の判断でコルセットは要らないと思えば、行かなくていいし、コルセットが欲しければ行かれると良いですよ。」

「コルセットなんか買いたくないんですよね~。明日伺います。」

 

 

 

「こんにちは~。」

「はいはい、じゃ、どこが痛い?」

「この辺が。」

「は?そこ?それは分離症で痛むとこじゃないよ?全然違う。」

腰の横、脇腹に近い部分が痛むという。分離してるのは第5腰椎のはず。

昔、私が痛かったのは、骨の芯の芯。それが分離症で痛む場所。

「でも、アタック打つと、ここが痛くなるんです。」

「あ~大丈夫大丈夫。それは分離の痛みじゃないからすぐに治るよ。後ろに反ってごらん。」

「やっぱここが痛いです。」

「じゃ、床に手をつくお辞儀して。」

「同じです。」

「はい、どっちもメッチャ曲がるじゃん。本当に骨が悪ければ関節は動かないからね、そんなに体は曲がらないよ。」

「なるほど!」

「じゃ、治し方の一つ目を教えるよ。」

「お願いします!」

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